Vスピードは、チャート上の各バーの現在の高値と安値(レンジ)を表示する指標です。この指標は、過去のx(デフォルトは3)バーのスムージング平均をデータウィンドウの下に表示します。期間が長くなるほど、値は長期的になります。つまり、短期的なボラティリティの変化を示すためには、より小さい数値を使うべきです。

EESでは、この指標をボラティリティの測定値として利用することを推奨しています。SMA(単純移動平均)を監視することで、ボラティリティの増加や減少を示すシグナルを得ることができます。具体的には、SMAがVスピードラインの下から上にクロスする場合、ボラティリティが減少していることを示します。逆に、下にクロスする場合はボラティリティが増加しています。SMAの値は、使用する通貨ペアや時間枠に応じて調整可能です。Vスピードは、ボラティリティの指標として戦略に参照されることがあります。
「スピード」という名前は、特定の通貨ペアにおけるボラティリティの動きがどれだけ「速い」かを示す方法に由来しています。VIX(ボラティリティインデックス)を監視することが必ずしも適切ではないこともあります。また、Vスピードは各バーの高値と安値を表示する便利なツールでもあり、レンジを把握するのに役立ちます。