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MetaTrader 5用のキャンドルリプレイ拡大ツールの使い方

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特徴:

  • 過去の日付のキャンドルを現在のチャートに直接重ねて表示できます。
  • リプレイゾーン/拡大ツールがライブチャートの動きに合わせて自動調整されます。
  • 動的なツールチップで以下の情報を表示:
    • 時間。
    • 始値、高値、安値、終値。
    • キャンドルのレンジ。
    • 強気/弱気の方向。
    • ボリューム。
  • 強気/弱気のキャンドルとゾーンのカスタマイズ可能なカラー。
  • オーバーレイ領域を選択してドラッグできるインタラクティブゾーン。
  • 日中のタイムフレーム(例:M1からH1)で動作します。

パラメータ:

パラメータ名 説明
InpReplayDate 過去のキャンドルを取得する日付。
InpMainZoneColor メインのライブゾーンの色。
InpReplayZoneColor リプレイオーバーレイゾーンの色。
InpBullColor 強気のリプレイキャンドルの色。
InpBearColor 弱気のリプレイキャンドルの色。

使用方法:

簡単なステップバイステップガイド:

  1. インジケーターをチャートに取り付けます(できれば日中のチャートで)。
  2. 入力パネルを使ってリプレイ日を選択します。
  3. インジケーターが現在のチャートに赤い「メインゾーン」を描画します。
  4. 緑の「リプレイゾーン」に過去のキャンドルが同じ相対的な位置とサイズで表示されます。
  5. リプレイバーにカーソルを合わせると、キャンドルの詳細が表示されます。

ゾーン内には何があるのか?

  • メインゾーンの最初のキャンドル(左側)は、選択したリプレイ日の最初のキャンドルに対応します。
  • 現在のライブキャンドル(赤のゾーンの右側)は、緑のリプレイゾーンの最後のキャンドルと揃っています。
  • これにより、簡単に以下のことが確認できます:
    1. 前回この位置で市場はどのように動いたのか?
    2. 似たようなパターンを繰り返しているのか?

現在のキャンドル周辺には何があるのか?

  • 現在のキャンドル(赤のメインゾーンでの最後のバー)は、緑のリプレイゾーンの最後のキャンドルと正確に一致します - 時間位置と始値の両方で整列しています。
  • メインゾーンの左側の最初のキャンドルは、リプレイゾーンの最初のキャンドル(選択したリプレイ日から)に対応しています。
  • メインゾーンの最後(現在)のキャンドルは、リプレイゾーンの最後のキャンドルに一致し、その始値は同一です。
  • これにより、次の質問に答えることができます:
    1. 前回、同じレベルと時間帯で価格はどう動いたか?

注意事項と制限:

  • ゾーン範囲:大きなリプレイ範囲は、低性能デバイスでのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。
  • ウィックなし:キャンドルのボディのみが描画され、上下のシャドウは表示されません。
  • バッファなし:このインジケーターは、インジケーターバッファではなくチャートオブジェクト(長方形)のみを使用します。
  • 新しいバーごとに再描画:新しいティックまたはバーごとに完全なリプレイゾーンが再描画されますが、これはパフォーマンス最適化には向いていません。
  • リプレイ日が市場クローズの場合:選択したリプレイ日に市場が閉じていると、キャンドルは表示されません
  • リプレイオフセットリスク:リプレイ日でいくつかのバーが欠けている場合、緑のリプレイゾーンがずれる可能性があり、現在のキャンドルの始値がリプレイキャンドルの始値と一致しない場合があります。
  • 日中のタイムフレームのみ対応:このツールは日中用に設計されており(デイリーフレーム以下)、D1/W1/M1には対応していません。

スクリーンショット:



結論:

パターントレーダーやスキャルパー、または市場の動きを視覚的に比較したい方にとって、このツールは分析に新たな視点を加えてくれます。ぜひ試してみて、感想を教えてください!

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