MetaTrader5
MetaTrader 5用インジケーター「Inter」の使い方と特徴
こんにちは、トレーダーの皆さん!今日は、MetaTrader 5で使えるインジケーター「Inter」についてお話しします。このインジケーターは、同期されたデータを簡単に受け取り、ニューラルネットワークの入力に届けるために開発されました。
このインジケーターは、インストールしたシンボルに基づいてデータを同期します。もしかしたら、他の用途を見つけることができる方もいるかもしれませんね。
最大で10行(バッファ)を、異なるシンボル、時間足、シグナルから表示することが可能です。
入力パラメータ
インストゥルメント - リストから選択するシンボル名
バリアント - リストから選択するインジケーター計算のバリアント
時間足 - インジケーター計算のための時間足
パラメータ - インジケーター計算のパラメータ(期間)
バリアントパラメータには、以下の値が設定可能です:
NONE - 計算しない
HLP - 前の「パラメータ」バーの最大値と最小値の比率で計算
Op0_OpN - Open[0]-Open[パラメータ]
RSI - 通常のRSI、期間は「パラメータ」
Stoch - 通常のストキャスティクス、パラメータは「パラメータ,3,3」
Op0_Ma - Open[0]-iMa[0]、スムージング期間は「パラメータ」
Ma0_Ma1 - Ma[0]-Ma[1]、スムージング期間は「パラメータ」
時間 - パラメータの時間(0または>=1)
これらのパラメータは、全ての10のバッファに対して使用されます。
Op0_OpN、Op0_Ma、Ma0_Ma1を計算する際には、新しいデータを受信するとすぐに、-1から+1の範囲に正規化されることに注意が必要です。この場合、Maximum Bars Calculateパラメータを、必要なデータ量の2倍に設定することをお勧めします。
2012.09.18