このインジケーターは、MAやその他のトレンドインジケーターの代替品で、移動平均を使用せず、価格の動きにだけ反応します。逆転のパラメーターとしてのデルタは、終値ではなく、高値と安値などの極値に基づいています。一方、逆転の条件はデルタだけでなく、特定の価格レベルを突破するブレイクアウトバーも含まれます。ブレイクアウトバーとは、「純粋な」クローズを持つバーであり、前のバーの高値を上回るか、安値を下回ることで定義されます。これらのバーの特定は、チャート上に新しいボックスが登場するようなものです。
新機能:
- 逆転パラメーターの定義がpipとパーセントで可能
- 逆転レベルの表示のオン/オフ切り替え
- 最新のトレンド情報表示のオン/オフ切り替え
- 最新データ表示時に、前のトレンドのブレイクアウトバーの数だけでなく、サイズ(初めのバーの価格から次のトレンドのクローズ価格までのpip数)も表示されます。
パラメーター:
- 逆転 - 逆転計算モード(pip / パーセント)
- デルタ - トレンド変更のための最小距離。このパラメーターはpipでもパーセントでも設定できます。逆転モードがpipの場合は、pipを設定します。逆転モードがパーセントの場合は、パーセントを設定してください。
- 逆転レベルの表示 - 逆転レベルを表示する(true)/しない(false)。
- トレンド情報の表示 - 最新のトレンド情報を表示する(true)/しない(false)。各トレンドのブレイクアウトバーの数と、逆転から逆転までの距離(pip)を表示します。情報はチャートの左上隅にコメントとして表示されます。
- トレンドの数 - 表示する最後のトレンドの数。このパラメーターがtrueの場合に意味があります。
ブレイクアウトバー トレンド v2インジケーター(デルタ1%):

推奨事項:
- 主な目的はトレンドの方向を定義することで、他の設定を利用してエントリー/エグジットポイントを決定します。
- 独立して使用することも可能です。例えば、最後の3-4シリーズに1-3のブレイクアウトバーが含まれていない場合や、最後の3-4トレンドのサイズがマイナスである場合、これは方向の定まらないフラットな市場を示し、その後に「ロング」トレンドが発生する可能性が高いことを示しています。
注意:
インジケーターの正しい表示のために、チャートのプロパティに移動し(F8)、一般から「チャートの上」をオフにしてください。