このインディケーターは、日ごとのピボットレベルであるR3、R2、R1、ピボット、S1、S2、S3の水平ラインを描画します。サーバー時間から前進(または後退)した日を基に(これを「ピボットデイ」と呼びます)、ラインを表示します。イラストをご覧いただくと、ピボットラインがサーバー時間の日よりも早く始まっているのがわかります(最も最近の日は週末だったため、例外です)。

このインディケーターの唯一の入力は「ShiftHrs」という整数で、これによりピボットデイを何時間前進させるかを設定します。負の値を設定すると、ピボット計算の日が遅れます。たとえば、サーバーがニューヨーク時間(GMT-5)で、ロンドン時間(GMT)でピボットポイントを取得したい場合、ShiftHrsは+5に設定します(コードのデフォルト値)。
土曜日と日曜日の取引も無視されません(実際の取引ですからね)。もしピボットデイのシフトによりデータが土曜日に表示された場合、それは実際には金曜日の出来事ですので、インディケーターはそれを金曜日の一部として扱います。同様に、日曜日にデータが表示された場合、それは実際には月曜日の出来事ですので、インディケーターはそれを月曜日と見なします。
各ラインにはインディケーターバッファが使用されているため、過去の日のピボットレベルが引き続き表示されます。ただし、8つのバッファの制限により、追加の中間レベル(S0.5、S1.5など)を描画するためには同じ手法を使用できないというデメリットがあります。
最も最近の日のレベルにはラベルが表示されます。
このインディケーターは任意のチャート期間に適用できますが、長期のチャートでのデイリーピボットは意味がありません。
計算のための公式は以下の通りです:
- ピボット = ( 高値 + 安値 + 終値 ) / 3
- レンジ = 高値 - 安値
- 抵抗1 = 2 * ピボット - 安値
- 抵抗2 = ピボット + レンジ
- 抵抗3 = 抵抗1 + レンジ
- 支持1 = 2 * ピボット - 高値
- 支持2 = ピボット - レンジ
- 支持3 = 支持1 - レンジ
2009年7月2日:抵抗3と支持3の計算をsubstanzの投稿に基づいて修正しました。間違いをお詫び申し上げます :-(
改善の提案があれば、ぜひお待ちしております。
では、トレード頑張りましょう!
Jellybean