スロープディレクションライン_HTF_シグナルインジケーターは、スロープディレクションラインインジケーターからの3つのバーのトレンド方向を3つのグラフィカルオブジェクトとして表示します。色によってトレンドの方向が決まります。

インジケーターの入力パラメーター:
インジケーターの計算に使用される時間枠や金融資産の名前は、適切なインジケーター入力パラメーターによって変更できます。Symbol_(金融資産)入力パラメーターが空の場合、現在のチャートシンボルが金融資産として使用されます。
//+-----------------------------------+ //| インジケーター入力パラメーター | //+-----------------------------------+ input string Symbol_=""; // 金融資産 input ENUM_TIMEFRAMES Timeframe=PERIOD_H6; // インジケーター計算用の時間枠
すべての入力パラメーターは2つの大きなグループに分けられます:
- スロープディレクションラインインジケーターの入力パラメーターに関する情報は、その説明をご覧ください。
- スロープディレクションライン_HTF_シグナルインジケーターの視覚化に必要な入力パラメーター:
//--- インジケーター表示設定 input string Symbols_Sirname="スロープディレクションライン_ラベル_"; // インジケーターラベル名 input color UpSymbol_Color=clrBlue; // 上昇トレンドシンボルの色 input color DnSymbol_Color=clrRed; // 下降トレンドシンボルの色 input color IndName_Color=clrDarkOrchid; // インジケーター名の色 input uint Symbols_Size=34; // シグナルシンボルのサイズ input uint Font_Size=15; // インジケーター名のフォントサイズ input int X_3=120; // 水平名オフセット input int Y_3=10; // 垂直名オフセット input bool ShowIndName=true; // インジケーター名表示 input ENUM_BASE_CORNER WhatCorner=CORNER_RIGHT_UPPER; // 表示コーナー input uint X_=0; // 水平オフセット input uint Y_=0; // 垂直オフセット
複数のスロープディレクションライン_HTF_シグナルインジケーターを1つのチャートで使用する場合は、それぞれに独自のSymbols_Sirname(インジケーターラベル名)文字列変数の値を設定する必要があります。
このインジケーターは、コンパイルされたインジケーターファイル「スロープディレクションライン」を必要とします。これを<terminal_data_folder>\MQL5\Indicators\に配置してください。
インジケーターはSmoothAlgorithms.mqhライブラリクラスを使用します(これもterminal_data_folder\MQL5\Includeにコピーが必要です)。クラスの使用について詳しくは、「追加バッファーなしでの中間計算のための価格シリーズの平均化」の記事をご覧ください。