オフラインチャートで変動スプレッドを追跡する
多くのブローカーは変動スプレッドを採用していますが、平均値がどのように変化するかは一目でわからないことがよくあります。
添付のインジケーターコード(バージョン1.0および2.0)は、AskとBidのスプレッドを追跡し、標準のヒストリーファイルにOHLCフォーマットで出力します。これにより、リアルタイムで監視できるオフラインチャートを作成できます。このインジケーターコードは、従来の意味での真のインジケーターではなく、変動スプレッドのOHLCデータを時系列で生成する手段です。
このインジケーターをM1チャートに添付することで、スプレッドの分単位データを含むオフラインチャートを生成できます。また、M1チャートの代わりにH1チャートを使用すれば、スプレッドの時間単位データを取得できます。
オフラインチャートが開いた状態で、移動平均線などのインジケーターを適用することで、平均スプレッドを監視することができます。
このコードはDLL呼び出しを使用するため、「DLLのインポートを許可する」オプションを有効にすることを忘れないでください。
注意!データがオフラインチャートに表示されるまで、完全なバーが完了するのを待つ必要があります。たとえば、H1ベースのチャートを使用している場合、少なくとも1バーがオフラインチャートに表示されるまでに1時間待つ必要があります。
更新: バージョン2.0では、初版で必要だった非標準の時間枠が不要になりました。代わりにシンボルサフィックスを使用し、元の時間枠はそのまま維持されます。バージョン1.0も、好まれる方のために引き続き利用可能です。
バージョン2.0の使い方:
インジケーターをチャートに添付し、スプレッドデータを含むオフラインチャート用のシンボルサフィックスを選択します。こうすることで、オフラインチャートは元の時間枠を維持しつつ、シンボル名にはシンボルサフィックスが追加されます。
バージョン1.0の使い方:
インジケーターをチャートに添付し、スプレッドデータを含む非標準の時間枠を選択します。
オフラインチャートの例:
