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インジケータートレーサー - MetaTrader 4用の便利なツール

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インジケーターの出力をバッファでトレースすることができる「インジケータートレーサー」は、チャート上でVLを左右に動かすことで出力を変更できます。

特に、インジケーターのインデックスの空の値が正確に分からない矢印インジケーターのカスタム出力をトレースする際に役立ちます。

使い方

このインジケーターには2つのパラメーターがあります。最初はインジケーターの名前で、2つ目はトレースするバッファの数です。参照するインジケーターがインストールされていることを確認してください。

インジケータートレーサー

以下の図のように、インジケータートレーサーはBBに使用されます。垂直線の開始位置は1に設定されており、これは最後に形成されたバーです。線を左右に移動させることで、参照するバーが変更され、それに応じて出力も変わります。

BB上のインジケータートレーサー

一方、フラクタルのような矢印インジケーターは、常に値を発火させるわけではありません。以下のように、インジケーターはバッファをゼロに設定してチャート上で隠します。

ただし、これは常にそうなるわけではありません。一部のインジケーターは、SetIndexEmptyValue()関数で設定されたEMPTY_VALUEやその他のインデックス値を使用する場合があります。

フラクタル上のインジケータートレーサー

制限事項

  • カスタムインジケーターのみ使用可能:標準インジケーターについては、コードベースで対応するものを探してください。
  • 任意のチャートにおいて、インジケータートレーサーのインスタンスは最大1つまでです。
  • インジケーターのデフォルトパラメーター値でのみ動作します。

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