2010年9月15日 - バージョン2
GRID10は、チャート上に便利な10の倍数で区切られたグリッドラインを描画するインジケーターです。今回のアップデートでは、以下の機能が追加されました:
- 1 - 主グリッドラインの10%、20%、25%、または50%ごとに中間グリッドラインを含めるオプション。
- 2 - グリッドの解像度がチャートの範囲に連動するようになり、チャートがリサイズされると次のティックで自動的にグリッドもリサイズされます。リサイズはチャートの右側のマージンを右クリックして、マウスを上下にドラッグすることで行えます。
- 3 - MathMod API関数による奇妙な結果の修正。(興味があれば、詳細はコードを参照してください。)

使い方
興味のある通貨ペアを選んでチャートウィンドウに表示します。
Ctrl-Gを押してデフォルトのグリッドを消去するか、チャートを右クリックしてプロパティを選択し、共通タブを開いて「グリッドを表示」をオフにします。
Grid10.mq4コードをダウンロードしてコンパイルし、Grid10カスタムインジケーターをチャートに追加します。
チャートの範囲に応じて自動的にスケーリングされます。
オプションで中間グリッドラインの有無と、その頻度を選択できます。
| 中間ライン パーセンテージ(%) |
グリッドライン間の細分数 |
|---|---|
| 0 | - |
| 10 | 10 |
| 20 | 5 |
| 25 | 4 |
| 50 | 2 |
オプションとして、グリッドと中間ラインの色やスタイルを設定できます。
お好みでチャートをリサイズしてください(チャートのマージンを右クリックし、マウスをドラッグ)。

以上で完了です!
気に入っていただければ嬉しいです。MOOSE
2009年9月10日 - バージョン1
MT4チャートに表示される水平グリッドラインは、少し恣意的で混乱を招くことがありました。
そこで、このインジケーターGRID10を開発しました。これは、チャート上で描画される通貨ペアの範囲に応じて、10の倍数で自動的に水平グリッドラインを表示します。
例として、S&P 500のチャートを考えてみましょう。値が800未満から1000を超える範囲で変動します。この場合、800、900、1000の位置に水平グリッドラインを配置することで、データの解釈が非常に楽になります。
GRID10を使ったS&P 500のチャート
また、AUDCADのように、チャートの範囲が0.1未満の通貨ペアの場合は、0.01ごとにグリッドラインを描画します。
GRID10を使ったAUDCADのチャート
チャートがリサイズされても、グリッドラインは自動的に調整されます。
これが私のフォーラムでの初投稿です。このインジケーターが皆さんにとって役に立つことを願っています。
よろしく、MOOSE。