WeightOscillatorインディケーターは、入力パラメータでタイムフレームを選択できる便利なツールです。
input ENUM_TIMEFRAMES TimeFrame=PERIOD_H4; // インディケーターのチャート期間(タイムフレーム)
このWeightOscillator_HTFリピーターインディケーターを使用するには、コンパイル済みのカスタムインディケーターファイル「WeightOscillator.mq5」が必要です。このファイルを以下のフォルダに配置してください:<terminal_data_folder>\MQL5\Indicators。
コンパイル後、WeightOscillator_HTF.ex5ファイルはWeightOscillator.ex5をリソースとして含んでいるため、コンパイル済みのインディケーターが動作するために元のインディケーターがターミナルフォルダに存在する必要はありません!このため、インディケーターコードにはWeightOscillatorインディケーターを実行可能ファイルに含めるためのコードが追加されています。
インディケーターの実行可能ファイルは、グローバルスコープでリソースとして追加されています。
//---- カスタムインディケーターをリソースとしてインディケーターコードに含める
#resource \\Indicators\\WeightOscillator.ex5
#resource \\Indicators\\WeightOscillator.ex5
OnInit()関数のブロック内で、リソースとして使用するインディケーターの文字列パスが変更されました。
//---- WeightOscillatorインディケーターのハンドルを取得
Ind_Handle=iCustom(Symbol_,TimeFrame,"::Indicators\\WeightOscillator",RSIWeight,RSIPeriod,RSIPrice,MFIWeight,MFIPeriod,MFIVolumeType,
WPRWeight,WPRPeriod,DeMarkerWeight,DeMarkerPeriod,bMA_Method,bLength,bPhase,HighLevel,LowLevel);
Ind_Handle=iCustom(Symbol_,TimeFrame,"::Indicators\\WeightOscillator",RSIWeight,RSIPeriod,RSIPrice,MFIWeight,MFIPeriod,MFIVolumeType,
WPRWeight,WPRPeriod,DeMarkerWeight,DeMarkerPeriod,bMA_Method,bLength,bPhase,HighLevel,LowLevel);
これにより、リピーターインディケーターのコンパイル済み実行可能ファイルは、元のインディケーターなしで他の取引ターミナルでも使用できます。

Fig1. WeightOscillator_HTFインディケーター