Fractal_Keltner_x5_Cloudインディケーターは、入力パラメータで時間足を選択できるオプションがあります。
input ENUM_TIMEFRAMES TimeFrame=PERIOD_H4; // インディケーターのチャート期間(時間足)
Fractal_Keltner_x5_Cloud_HTFリピーターインディケーターは、コンパイルされたカスタムインディケーターのファイル Fractal_Keltner_x5_Cloud.mq5 が必要です。このファイルは、<terminal_data_folder>\MQL5\Indicatorsに配置してください。
コンパイル後、Fractal_Keltner_x5_Cloud_HTF.ex5インディケーターには、Fractal_Keltner_x5_Cloud.ex5インディケーターがリソースとして含まれています。そのため、コンパイルされたインディケーターが正常に動作するために、ターミナルフォルダーに元のインディケーターが存在する必要はありません。この目的のために、インディケーターコードに対応するコードが追加されています。
インディケーターの実行可能ファイルは、グローバルスコープでリソースとして追加されています。
//---- カスタムインディケーターをリソースとしてインディケーターコードに含める
#resource \Indicators\Fractal_Keltner_x5_Cloud.ex5
#resource \Indicators\Fractal_Keltner_x5_Cloud.ex5
OnInit()関数のブロック内で、リソースとして使用されるインディケーターの文字列パスを変更しました。
//---- Fractal_Keltner_x5_Cloudインディケーターのハンドルを取得
Ind_Handle=iCustom(Symbol_,TimeFrame,"::Indicators\Fractal_Keltner_x5_Cloud",
e_period,normal_speed,alpha1,alpha2,IPC,0,PriceShift,Upper_color,Middle_color,Lower_color,FontSize);
Ind_Handle=iCustom(Symbol_,TimeFrame,"::Indicators\Fractal_Keltner_x5_Cloud",
e_period,normal_speed,alpha1,alpha2,IPC,0,PriceShift,Upper_color,Middle_color,Lower_color,FontSize);
これにより、リピーターインディケーターのコンパイルされた実行可能ファイルは、元のインディケーターなしで他のトレードターミナルでも使用できます。

Fig1. Fractal_Keltner_x5_Cloud_HTFインディケーター