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DSSブレッサート - ダブルスムーズドストキャスティックの使い方

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DSS(ダブルスムーズドストキャスティック)は、トレーディングにおいて非常に役立つ指標の一つです。この指標の計算アルゴリズムは、一般的なストキャスティック指標と非常に似ています。具体的には、値が80を超えると過剰買い、20未満は過剰売りを示します。

この指標の計算式については、こちらのサイトを参照してください。

説明
ウィリアム・ブラウとウォルター・ブレッサートが、それぞれダブルスムーズドストキャスティックのバージョンを発表しました。この指標は、入力値(高値、安値、終値)を平滑化するために、2つの指数移動平均(EMA)を使用します。これは、一般的なストキャスティックの計算方法と似たものです。

計算方法
DSS指標の計算は、ストキャスティックと似ています。
1.) 分子は、現在の終値と期間の安値の差を求めます。分母は、期間の高値と安値の差を計算します。その後、分子と分母の商を計算し、指数的に平滑化(スムーズ)してから100を掛けます。
2.) 1.)の方法と同様ですが、今度は1.)で計算された価格シリーズの価格を使用します。

パラメータ
調整可能な期間は、2から500まで選択できます。一般的には、期間は5から30の設定が多いです。また、指標は1から50の範囲で平滑化が可能で、特に短期的な範囲で意味のあるスムージング値が得られます。

解釈
DSSの使い方は、ストキャスティック法と同様です。したがって、70や80を超える値は過剰買い、20や30未満は過剰売りと見なされます。DSSが中心線を越えると強気、中心線を下回ると弱気と解釈されます。

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