こんにちは、トレーダーの皆さん!今日は、MetaTrader 4で使える新しいエキスパートアドバイザー、RUBBERBANDS_3 EAをご紹介します。
バージョン 1.0
このEAは、以前のRUBBERBANDS EAやRUBBERBANDS_2 EAに比べて、大きなドローダウンに対してより耐性があります。皆さんからのコメントや改善点をお待ちしております。
基本的なアイデアは、前のバージョンと同じですが、RUBBERBANDS EAやRUBBERBANDS_2 EAと同様に、どの時間枠でも任意の通貨ペアで動作します。特におすすめの通貨ペアは、EUR/USD、GBP/USD、USD/CHFです。
初めにBUYとSELLの両方向にオーダーを開き、その後価格が上昇または下降するたびに追加のオーダーを開きます。つまり、初めのBUYオーダーの上に“pipstep”の倍数ごとに追加のBUYオーダーを開き、初めのSELLオーダーの下に“pipstep”の倍数ごとに追加のSELLオーダーを開く仕組みです(これはRUBBERBANDS_2 EAとは逆の動きです)。
価格が最後に配置したオーダーから“backstep”ピップ分戻ると、全てのフォワード方向のオーダーを閉じ、逆方向のオーダーを開きます。この時、バックワード方向には2つのオーダーだけが残ります。
残っている2つのオーダーは、指定された利益“sessionTP”(ドル単位)に達した時に閉じられます。これがテイクプロフィットとして機能します。また、設定されている場合(“use_sessionSL”==true)、指定された損失“sessionSL”(ドル単位)に達した時にも閉じられ、ストップロスとして機能します。
初期オーダーの開放から全ての未決済オーダーの閉鎖までが1つの“セッション”を構成します。
外部変数“maxcount”は、1セッションあたりのオーダー数を制限します。
このEAのパフォーマンスを確認するには、ストラテジーテスターを活用してください。
推奨通貨ペア:EUR/USD、GBP/USD、USD/CHF
外部変数は以下の通りです:
- Lots = 0.02(各オーダーのロット数)
- maxcount = 10(1セッションあたりの最大オーダー数)
- pipstep = 100(追加のBUYまたはSELLオーダーを開く際のピップ距離)
- backstep = 20(最後に配置したオーダーから全てのフォワードオーダーを閉じて逆オーダーを配置するためのピップ距離)
- quiescenow = false(trueにすると、現在のセッションが終了した時にEAを休止します)
- donow = false(trueにすると、オーダーを即座に開きます)
- stopnow = false(trueにすると、このEAを停止します)
- closenow = false(trueにすると、全ての未決済オーダーを閉じます)
- use_sessionTP = true(変更しないでください)
- sessionTP = 2000(未決済オーダーを閉じるための利益、テイクプロフィットとして機能)
- use_sessionSL = true(trueの場合、以下の“sessionSL”を使用します)
- sessionSL = 4000(未決済オーダーを閉じるための損失、ストップロスとして機能)
以下の3つの外部変数は、週末などに未決済オーダーが残っている場合にEAを再起動するためのものです。“inmax”と“imin”はチャート上で“GLBmax”と“GLBmin”として表示されます。
- useinvalues = false(再起動時にtrueに設定)
- inmax = 0(再起動時に以前の最大値を設定)
- inmin = 0(再起動時に以前の最小値を設定)
それでは、トレードを楽しんでください!