こんにちは、トレーダーの皆さん!
今日は、私が最近注目しているトレード戦略「Rijfieピラミッド1.12」についてお話しします。この戦略は、特に米国株を対象にしており、20ユーロ(またはドル)以下の株を探すことから始まります。
トレードの流れ
- まず、株価がストキャスティクスの低水準を超えたときに、最初のロット(0.01)を購入します。
- その後、株価が下落した場合、再度0.01のロットを購入します。
- 価格が購入価格にスプレッドを加えた値に達したら、トレーラーストップが作動します。
ストキャスティクスが10を越えた場合には、大量のロットを購入する準備をします。この戦略では、特定の価格以上では購入を行わない「maxprice」や、特定の価格以下では購入しない「lowprice」を設定することが可能です。
そして、各チャートごとに「magicnumber」を設定し、時間軸や移動平均(ma)の設定も行います。「steplevel」は購入注文を出す割合を示します。
利益確定と損切り
利益が0に設定されている場合、すべてのオープンなポジションがクローズ時に閉じられます。また、「closeall」をtrueに設定すると、指定した時間帯に利益のあるポジションを全てクローズします。例えば、20:55から21:00の間に10の利益があるポジションが閉じられます。
トレードする際は、スワップが低い株(例えば、Zynga、Nokia、Valeなど)を探すことが効果的です。これにより、コストを抑えつつ、リスクを管理できます。
リスク管理について
リスクを考えると、株価が5ユーロで最大損失を1%に設定すると、約500ユーロの損失になります。15ユーロの株をトレードする場合は、最大損失が1500ユーロになる可能性があります。
ただし、企業が倒産する場合や、ブローカーが株をサポートしなくなる場合には、損失が発生することがありますので、注意が必要です。
このEAを使用する際には、特にクローズ時間の直前に利益が出ているオープンオーダーを閉じることを考慮してください。ギャップオープンを避けるためです。
新バージョンの特徴
最新のバージョン「Rijfieピラミッド1.12」では、ステップレベルの設定が変更可能です。例えば、steplevel1を1に設定すると1%、5に設定すると5%というように調整できます。

最後に、テスト結果にはいくつかの損失が見られますが、これはテストの終了によるものです。
