概要:
このインジケーターは、現在のチャート(低時間足)上に高時間足の全体的なトレンドを表示します。
高時間足で MA_1 < MA_2 < MA_3 < MA_4 の場合、正しい順序の MA が確立され、下落トレンドが形成されています。この場合、現在の低時間足チャートには赤いラインが表示されます。この赤いラインは PCI(プライスチャネルインデックス)インジケーターに基づいており、サポートラインとして利用できます。内蔵の RSI インジケーターが有効になっている場合、RSI が買われすぎの領域に入るたびにアラートが表示され、トレンドの反転が起こる可能性が高いことを警告します。つまり、低時間足のトレンドが高時間足の全体的なトレンドに戻ることを示しています。赤い PCI サポートラインの下でクローズした場合にエントリーすることを推奨します。
一方、高時間足で MA_1 > MA_2 > MA_3 > MA_4 の場合は、上昇トレンドが形成されています。この場合、現在の低時間足チャートには緑のラインが表示されます。この緑のラインも PCI に基づいており、レジスタンスラインとして機能します。内蔵の RSI インジケーターが有効になっている場合、RSI が売られすぎの領域に達するたびにアラートが表示され、反転の可能性が高いことを示します。緑の PCI レジスタンスラインの上でクローズした場合にエントリーすることを推奨します。
灰色のラインは、高時間足のトレンドが存在しないことを示しています。
推奨する時間足の組み合わせ:
- 高時間足: 日足 - 現在の時間足: 1時間足
- 高時間足: 4時間足 - 現在の時間足: 15分足
- 高時間足: 1時間足 - 現在の時間足: 5分足
- 高時間足: 5/15分足 - 現在の時間足: 1分足
画像:

プロパティ:
extern int Upper_Timeframe = 240; // 高時間足(分単位)、例: 240 = 4時間足 extern int Upper_Timeframe_MA_1 = 10; // MA_1 は最も早い MA でなければなりません extern int Upper_Timeframe_MA_2 = 20; extern int Upper_Timeframe_MA_3 = 50; extern int Upper_Timeframe_MA_4 = 100; // MA_4 は最も遅い MA でなければなりません extern bool RSI_Check_On = true; // RSI の買われすぎ・売られすぎの条件をチェック extern bool RSI_Alert_On = true; // RSI の買われすぎ・売られすぎの条件でアラート音を鳴らす extern int RSI_Period = 12; // RSI の期間 extern int Upper_RSI_Limit = 70; // 上限、これを超えると買われすぎを示します extern int Lower_RSI_Limit = 30; // 下限、これを下回ると売られすぎを示します extern int PCI_Period = 5; // PCI の期間。例: 5 は過去 5 本のバーからの最低値を下落トレンドのサポートラインとして設定 extern int PCI_Shift = 1; // PCI シフト、通常は 1 に設定 extern double Entry_Buffer = 0.0002; // PCI チャネルの幅を指定された pips だけ広げる。つまり、下落トレンドのサポートラインを下げる extern color Dot_Color = Blue;