バウンスストレングスインジケーター(BSI)は、バウンスの強さを示すツールです。今回はトレンドに対応し、タンゴラインの計算を使っています。
基本的な考え方に変わりはありませんが、異なる視点から再構築してみました。このバージョンでは、レンジの幅を測定する代わりに、中心線からの偏差を使用します。中心線はタンゴラインの移動平均です。
double ratio=0; //--- バースプレッド double sp=(high[k]-low[k]); //--- ダウンバーハードル if(!(close[k-1]-sp*0.2>close[k])) { ratio=-1*(low[k]/TangoMaBuffer[k])+2; sumpos+=(close[k]-low[k])*ratio; } //--- アップバーハードル if(!(close[k-1]+sp*0.2<close[k])) { ratio=-1*(high[k]/TangoMaBuffer[k])+2; sumneg+=(high[k]-close[k])*ratio; }
表示内容:
- プラスヒストグラム — 安値からの反発強度を示します。
- マイナスヒストグラム — 高値からの反発強度を示します。
- シグナルライン — プラスとマイナスの差 [ (プラス - マイナス) * abs((プラス - マイナス) / (プラス + マイナス)) ]。
- 青いボックス — 上昇トレンドの強度(シグナルラインの平均)。
- 赤いボックス — 下落トレンドの強度(シグナルラインの平均)。
- スローライン — シグナルラインの平均(長期スパン)。
チャートウィンドウはタンゴライン(バージョン1.1)です。

トレンド分析:

設定:
//--- 入力パラメータ input int InpRangePeriod=20; // レンジ期間 input int InpSlowing=3; // スローイング input int InpAvgPeriod=14; // 平均期間 input bool InpUsingVolumeWeight=true; // ティックボリュームを使用 input double InpReversalNoiseFilter=5; // ノイズフィルター input color InpSigColor=DarkSlateBlue; // シグナルカラー input color InpSlowColor=Navy; // スローカラー
