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チャイキンボラティリティ - MetaTrader 5 用インジケーターの解説

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著者: MetaQuotes

チャイキンのボラティリティインジケーターについてご紹介します。

「テクニカル分析のAからZ」著者: S. アチェリスの引用:

このボラティリティの指標には二つの解釈があります。一つは、市場のピークではボラティリティが高まるという考え方です(投資家が不安になり、決断できなくなるため)。もう一つは、市場のボトムの後半ではボラティリティが減少するというものです(投資家が飽きてしまうため)。

もう一つの解釈(チャイキン氏の見解)では、ボラティリティインジケーターが比較的短期間で増加することは、ボトムが近いことを示唆しています(例えば、パニック売り)。逆に、長期間にわたりボラティリティが減少することは、トップが近づいていることを示しています(例えば、成熟した強気市場)。経験豊富な投資家であるチャイキン氏は、単一の指標に頼るべきではないと推奨しています。彼は、移動平均の貫通やトレーディングバンドシステムを使用して、この(または他の)指標を確認することを提案しています。

このインジケーターは、SmoothAlgorithms.mqhライブラリクラスを使用しています(terminal_data_folder\MQL5\Includeにコピーする必要があります)。クラスの使用については、「追加バッファを使用せずに中間計算のための価格系列の平均化」という記事で詳しく説明されています。

このインジケーターは、MQL4で初めて実装され、CodeBaseに2007年2月8日に公開されました。

Fig.1. チャイキンボラティリティインジケーター

Fig.1. チャイキンボラティリティインジケーター

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