シグマバンドは、ボリンジャーバンドの進化版として位置付けられています。このインジケーターでは、特定のバー数(BarsCount = 200)における価格の動きを研究しました。そのために、1期間の移動平均(MAPeriod)を使用しましたが、他の移動平均や任意のバー数を使っても分析は可能です。
結果として、2つのチャネルが描画されます。一つは、指定したバー数の68%の時間、価格が範囲内に収まる限界を表示し、もう一つは95%の時間、価格が範囲内に収まる限界を示します。
デフォルトパラメータのシグマバンドは、同じ期間のボリンジャーバンドとほぼ同じですが、BarsCountを変更することで任意の期間のボリンジャーバンドを描画できるという特長があります。また、選択した移動平均のタイプに基づいて描画することも可能です。
サポートされている移動平均のタイプ:
- 単純移動平均(SMA)
- 指数移動平均(EMA)
- スムーズ移動平均(SMMA)
- 線形加重移動平均(LWMA)
チャネルを描画するために使用できる価格:
- 終値
- 始値
- 期間の最高値(High)
- 期間の最低値(Low)
- 中央値(High + Low)/2
- 典型価格(High + Low + Close)/3
- 加重終値(High + Low + Close + Close)/4
これらの設定は、標準のボリンジャーバンドでは利用できません。
どのインジケーターや価格がどの程度の時間範囲にいるかを判断する方法を学ぶことで、標準偏差とシグマを計算する例を作成しました。このインジケーターに実装されたその数式は、任意のインジケーターに適応できます。時には、RSIやTVIなど、別ウィンドウに描画されるインジケーターで興味深い結果が得られることもあります。

推奨事項:
従来のボリンジャーバンドとシグマバンドの違いは、非デフォルト設定を使用し、MAPeriod > 1のときにのみ確認できます。
設定:
int MAPeriod = 1; // MAの期間 int BarsCount = 200; // 偏差(シグマ)の計算に使用するバー数 int TypeBandsMA = 0; // バンド用のMAのタイプ int TypePriceMA = 0; // MAに適用する価格 color MAColor = clrNONE; // MAの色
デフォルトでは分析されたMAは色なしです。見るためには、MAColorパラメータに色を設定してください。