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ウィリアムズの変動累積分配(WVAD)インジケーターの使い方

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外国為替市場では主要通貨ペアにおいてボリューム情報が得られないため、ウィリアムズの変動累積分配(WVAD)は、ボリューム情報が利用できる代表的なインジケーターの一つです。

WVADの基本的な数式は以下の通りです:

このインジケーターでは、(終値-始値)のシグナルが価格の動きを示し、正の値は上昇トレンド、負の値は下降トレンドを表します。つまり、実際に価格を変動させるために必要なボリュームを定量化しています。

1970年代後半には実装が難しいため廃れてしまいましたが、ボリューム情報が得られない場合は、オープン-クローズの比率を高値-安値に適用することで計算されます。また、他の金融商品では、前場での指値注文が可能なため、AskがBidよりも大きくなる場合があることから、コードにはAsk > Bidの条件も含まれています(例えば、ブラジルBMFボベスパでのWDO/DOL先物など)。

このバージョンでは、現在の時間枠の現在のバーを計算します。

基本的なコードの数式は次の通りです:

((close[i] - open[i])/(high[i] - low[i]))*(volume[i])

トレーダーとして、WVADを使いこなすことで、より精度の高い取引が可能になります。ぜひ、このインジケーターを活用して、あなたのトレーディング戦略に役立ててください。

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