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XOSMAオシレーター - MetaTrader 5用インジケーターの使い方

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オシレーターの移動平均(OsMA)は、一般的にオシレーターとそのスムージング値との違いを示します。

この場合、基本的なMACDラインがオシレーターとして使用され、信号ラインがスムージングツールとして使われます。

OSMA = MACD - SIGNAL

ここで:

  • MACD - MACDインジケーターの値(ヒストグラム);
  • SIGNAL - MACDインジケーターの平均値。

このインジケーターは、MACDヒストグラムとその信号ラインのスムージングタイプを10種類の中から選択できる機能があります:

  1. SMA - 単純移動平均;
  2. EMA - 指数移動平均;
  3. SMMA - スムーズ移動平均;
  4. LWMA - 線形加重移動平均;
  5. JJMA - JMA適応平均;
  6. JurX - 超線形スムージング;
  7. ParMA - 放物線スムージング;
  8. T3 - ティルソンの多重指数スムージング;
  9. VIDYA - チャンデのアルゴリズムを用いたスムージング;
  10. AMA - ペリー・カウフマンのアルゴリズムを用いたスムージング。

なお、異なるスムージングアルゴリズムのフェーズタイプパラメーターは、全く異なる意味を持つことに注意が必要です。JMAの場合、外部フェーズ変数は-100から+100まで変化します。T3では、スムージング比率が100倍されて視覚化され、VIDYAではCMOオシレーターの期間、AMAではスローEMAの期間となります。他のアルゴリズムでは、これらのパラメーターはスムージングに影響しません。AMAのファストEMA期間は固定値で、デフォルトは2です。指数の上昇比率もAMAでは2になります。

このインジケーターは、SmoothAlgorithms.mqhライブラリのクラスを使用しています(terminal_data_folder\MQL5\Includeにコピーする必要があります)。クラスの使用方法については、「追加バッファを使用せずに中間計算のための価格系列の平均化」という記事で詳しく説明されています。

XOSMAインジケーター

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