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RSO(相対力指数オシレーター) - MetaTrader 4用インディケーターの使い方

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RSO(相対力指数オシレーター)は、RSI(相対力指数)のオシレーター版です。RSIはその強力さと正確さから、多くのトレーダーに人気のあるインディケーターです。これもインデックス指標で、0から100の範囲で変動します。通常はRSIが70や30の値を示すと、新しいポジションを開くかどうか判断することが多いですよね。しかし、インディケーターとしては、対称性がより読みやすく、比較にも適しています。オシレーターは通常、0.0の中心線を持ち、その周りで変動します。RSOはその役割を果たすことを目的としています。RSOでは、すべてがRSIと同じですが、50を引いた値になります。これにより、20や-20が過熱状態や売られすぎの位置になります。

より明確にするために、色付きのバーを追加しました。緑のバーはRSOの増加を示し、赤のバーは減少を示しています。RSORSIの曲線は小さな変化を示すことができませんが、色付きのバーはそれを可能にします。例えば、RSOが20を超えると、最初の赤いバーが方向の変化を示します。このように、バー付きのRSOは一目で理解しやすくなっています。

Fig 1. RSO indicator

Fig 1. RSOインディケーター

連続した緑・赤のバーは、方向の変化を待つべきであることを示しています。次の画像に示すように、RSOは約20で減少を始めています。バーの警告がなければ、ショートポジションを開くことに納得してしまうかもしれません。しかし、連続して異なる色のバーが現れることで、何もしないほうが良いという良いサインになります。

Fig 2. RSO sequential color change

Fig 2. RSOの連続した色の変化

私はMetaQuotesのRSIのソースコードを基にして、RSOをリコードしました。

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