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RSIを正規化する方法 - MetaTrader 5用インジケーターの活用法

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トレーダーの皆さん、RSI(相対力指数)をご存知でしょうか?RSIは0から100の範囲で変動するため、一般的には正規化されていると考えられています。しかし、真剣に分析を行う際には、計算期間を10以上にしないことが重要だと多くの研究が指摘しています。

「RSIの問題」は単純です。計算期間が長くなるほど、RSIは平坦になってしまいます。こちらが50期間のRSIの例です:

ご覧の通り、長期間の計算では元のRSIはほとんど使えなくなります。この問題を解決しようとする試みは数多くありました。スムージングRSI(部分的にこの罠を回避しますが、すぐに標準RSIの利点を失ってしまいます)、逆フィッシャー変換RSI(こちらも時間が経つと平坦化します。このRSI 50と逆フィッシャー変換50の比較をご覧ください)などがその一例です。

さて、別の方法として、RSIを-50から+50の範囲に「正規化」することが可能です。以下がその例です:

この方法では、観察された問題のいくつかが解決され、最も重要な点として「平坦化」がなくなりました。

最後に、こうした「実験」に関しては、少しの実験を行うことをお勧めします。ぜひ、自分自身で試してみてください!

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