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MTF相対力指数(RSI)を活用したトレード戦略

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MTF相対力指数(RSI)は、よく知られたRSIに基づくMetaTrader用のインジケーターです。この相対力指数は、価格の上下動の速さと大きさを測定するモメンタムオシレーターで、クローズ価格の動きを比較することで導き出されます。RSIは、J.ウェレス・ワイルダーによって開発され、1978年6月に「コモディティーズ」誌に掲載されました。

MetaTraderには、標準のテクニカルインジケーターとしてRSIがすでに組み込まれていますが、現在の時間枠でしか使用できません。時には、より高い時間枠のRSIを表示させたい場合もあります。ここで紹介するMTF相対力指数には、追加のパラメーター「TimeFrame」があります。これを使うことで、RSIが計算するための高い時間枠を設定できます。値はバーから導き出されるため、高い時間枠を使用する際には、インジケーターラインの形状が粗くなることに注意してください。

MTF相対力指数の設定項目は以下の通りです:

  • TimeFrame

デフォルト値は0で、現在の時間枠を意味します。他の時間枠は以下の通りです:1=M1、5=M5、15=M15、30=M30、60=H1、240=H4、1440=D1、10080=W1、43200=MN1

  • RSIPeriod

デフォルト値は14。計算に使用する期間の数です。

  • Applied_price

デフォルト値は0で、計算に使用する価格はクローズ価格です。他の価格タイプは以下の通りです:0-CLOSE、1-OPEN、2-HIGH、3-LOW、4-MEDIAN、5-TYPICAL、6-WEIGHTED。

  • Shift

デフォルト値は0。このパラメーターは、設定した時間枠からシフト数のバーだけインジケーター全体を右に移動させます。

例:


MTF相対力指数のスクリーンショット

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