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MetaTrader 5用インジケーター「サイズハイ・ロー」の活用法

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金融商品がある一定のレベル以下でボラティリティが低下すると、長期、中期、短期の戦略は利益を失い、不採算になる可能性があります。

この「静寂」がどのくらい続くかによりますが、この期間中は時折のボラティリティに基づいたスキャルピング戦略を利用することができます。市場の動きのパターンを見つけるためには、ツールが必要です。

サイズハイ・ローインジケーターは、指定した期間におけるハイとローのサイズ及びその値を表示します(これらの値はプライスチャンネルインジケーターと同様に計算されます)。

サイズハイ・ローインジケーター

図1. サイズハイ・ローインジケーター

  • ヒストグラムの値が>0の場合、ハイのサイズを示します。強気のバーは黄色、弱気のバーは茶色で表示されます。
  • ヒストグラムの値が<0の場合、ローのサイズを示します。弱気のバーは薄緑色、強気のバーは緑色で表示されます。

この考え方は、ブレイク・ラグATRインジケーターを見ればより明確になります。

サイズハイ・ロー + ブレイク・ラグATRインジケーター

図2. サイズハイ・ロー + ブレイク・ラグATRインジケーター

上の図からは、ボラティリティの崩壊後もしばらくボラティリティが増加している様子がわかります。このタイミングでスキャルピングロボットを使うのが良いでしょう。あとはパターンを見つけるだけです :)

入力パラメーター:

このインジケーターには、2つの入力パラメーター(期間)が設定されています。

パラメーター

最大ハイ期間
30
最大ロー期間
30

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