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MetaTrader 4用WRBインジケーターの使い方と設定

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著者:

Akif TOKUZ

今回は、MetaTrader 4で使用できるWRB(Wide Range Bars)インジケーターについてご紹介します。このインジケーターは、幅の広いボディを持つキャンドルスティックを検出し、マーキングします。WRB自体はあまり役立たないのですが、このインジケーターはこれらのバーに基づいて隠れたギャップも特定します。ギャップの状態は異なる色で表示されるため、現在の状況を素早く把握することができます。また、未填充のギャップエリアに価格が入った際の通知機能も搭載されています。

入力パラメータ:

  • UseWholeBars (デフォルト = false) — trueにすると、幅広いバーを検索します。
  • WRB_LookBackBarCount (デフォルト = 3) — WRBを判断するために比較するバーの数です。この数値が大きいほど、WRBは稀で重要になります。
  • WRB_WingDingsSymbol (デフォルト = 115) — WRBを示すためのテキストシンボルコードです。デフォルトでは小さなひし形が使用されます。
  • HGcolor1 (デフォルト = clrDodgerBlue) — 隠れたギャップの最初(デフォルト)となる矩形の色です。
  • HGcolor2 (デフォルト = clrBlue) — 隠れたギャップの2番目の色です。
  • HGstyle (デフォルト = STYLE_SOLID) — 隠れたギャップの矩形を描画する際の線のスタイルです。
  • StartCalculationFromBar (デフォルト = 100) — WRBと隠れたギャップをマークするために分析するチャート履歴のバー数です。
  • HollowBoxes (デフォルト = false) — trueにすると、隠れたギャップの矩形が塗りつぶしなしで表示されます。
  • DoAlerts (デフォルト = false) — trueにすると、隠れたギャップエリアに価格が入った際に通知が送信されます。

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