レインボーインジケーターは、1つのチャートに60種類の移動平均を表示することができるツールです。移動平均の期間が徐々に変化するため、トレンドの分析に非常に役立ちます。
このインジケーターの入力パラメータは以下のとおりです:
input Smooth_Method XMA_Method=MODE_EMA; // 平均化手法 input uint StartLength=2; // 最初の平均化の深さ input uint StartStep=2; // 平均化の変化開始ステップ input uint EndStep=6; // 平均化の変化最終ステップ input int XPhase=15; // 平均化パラメータ // JJMAの場合、-100から+100の範囲で変動し、過渡過程の質に影響します; // VIDIAの場合はCMO期間、AMAの場合はスロー平均期間です input Applied_price_ IPC=PRICE_QUARTER_;// 価格定数 input int Shift=0; // バーでのインジケーターの水平シフト input int PriceShift=0; // ポイントでのインジケーターの垂直シフト
このインジケーターは、SmoothAlgorithms.mqhライブラリのクラスを使用しています。これらのクラスの使い方については、「追加バッファを使用せずに中間計算のための価格シリーズの平均化」という記事で詳しく説明されています。

図1. レインボーインジケーター