こんにちは、トレーダーの皆さん!今日は、MetaTrader 4で使える優れたツール「Tick Collector TickSave」について紹介します。このエキスパートアドバイザー(EA)は、指定したシンボルのティックデータをCSVファイルに収集してくれる便利なシステムです。
データ収集の仕組み
このツールは、ファイル名をセキュリティ名と現在の日付から生成します。例えば、ファイル名は「Symbol_Year.Month.csv」の形式になります。また、ファイルは以下のディレクトリに保存されます:
- パス:path_to_terminal\experts\files\[Ticks]\サーバー名\
外部変数の設定
TickSaveには、いくつかの外部変数があります。これを設定することで、収集するシンボルや警告メッセージの記録を管理できます。
- SymbolList:収集するティックデータのシンボルリストです。最大で32個まで、カンマで区切って指定できます。すべてのシンボルは「マーケットウォッチ」ウィンドウに表示されている必要があります。
- WriteWarnings:接続失敗やEA停止のメッセージを記録するかどうかを設定できます。trueにすると記録され、falseにすると記録されません。この機能は、ヒストリーホールを埋めるのに役立ちます。
ファイルの例
以下は、TickSaveが生成するファイルの一部例です。
2006.06.21 11:14:39; 1.2634 2006.06.21 11:14:48; 1.2633 2006.06.21 11:14:50; 1.2634 2006.06.21 11:14:52; 1.2633 --------------------------Connection lost 2006.06.21 11:18:13; 1.2634 2006.06.21 11:18:23; 1.2633 2006.06.21 11:18:29; 1.2634 2006.06.21 11:18:37; 1.2633
2006.06.21 04:06:15; 1.2618 2006.06.21 04:06:36; 1.2617 2006.06.21 04:06:38; 1.2618 2006.06.21 04:06:41; 1.2617 2006.06.21 04:06:42; 1.2618 --------------------------Expert was stoped 2006.06.21 08:18:22; 1.2618 2006.06.21 08:18:27; 1.2619 2006.06.21 08:18:31; 1.2618 2006.06.21 08:18:31; 1.2619 2006.06.21 08:18:32; 1.2621