トレンドフォロー型のトレーディングシステム「Exp_ColorX2MA_X2」は、2つのインジケーターのシグナルに基づいています。最初のインジケーターは、ラインの色に基づいてスロートレンドの方向を判断します。次に、ラインの色が変わるときに取引を開くタイミングを決定するインジケーターがあります。シグナルは、2つの条件が満たされたときにバーがクローズする際に形成されます。
- ファストトレンドとスロートレンドのシグナルが一致していること。
- ファストトレンドの方向が変わったこと。
エキスパートアドバイザーの入力パラメータ
//+-------------------------------------------------+ //| EAインジケーターの入力パラメータ | //+-------------------------------------------------+ sinput string Trade="トレード管理"; //+============== トレード管理 ==============+ input double MM=0.1; //取引における預金の割合 input MarginMode MMMode=LOT; //ロット値の検出方法 input uint StopLoss_=1000; //ストップロス(ポイント単位) input uint TakeProfit_=2000; //テイクプロフィット(ポイント単位) sinput string MustTrade="トレード許可"; //+============== トレード許可 ==============+ input int Deviation_=10; //最大価格偏差(ポイント単位) input bool BuyPosOpen=true; //ロングポジションのエントリー許可 input bool SellPosOpen=true; //ショートポジションのエントリー許可 //+-------------------------------------------------+ //| フィルターインジケーターの入力パラメータ | //+-------------------------------------------------+ sinput string Filter="スロートレードパラメータ"; //+============== トレードパラメータ ==============+ input ENUM_TIMEFRAMES TimeFrame=PERIOD_H6; //トレンドのためのチャート期間 input Smooth_Method MA_Method1=MODE_SMA_; //最初のスムージング平均法 input uint Length1=12; //最初のスムージング深度 input int Phase1=15; //最初のスムージングパラメータ、 //---- JJMAの場合、-100から+100の範囲で遷移プロセスの質に影響します; //---- VIDIAの場合はCMO期間、AMAの場合は遅い平均期間 input Smooth_Method MA_Method2=MODE_JJMA; //2番目のスムージング平均法 input uint Length2= 5; //2番目のスムージング深度 input int Phase2=15; //2番目のスムージングパラメータ、 //---- JJMAの場合、-100から+100の範囲で遷移プロセスの質に影響します; //---- VIDIAの場合はCMO期間、AMAの場合は遅い平均期間 input Applied_price_ IPC=PRICE_CLOSE_;//価格定数 input uint SignalBar=1; //シグナルを受け取るためのバーインデックス input bool BuyPosClose=true; //トレンドによるロングポジションのクローズ許可 input bool SellPosClose=true; //トレンドによるショートポジションのクローズ許可 //+-------------------------------------------------+ //| エントリーインジケーターの入力パラメータ | //+-------------------------------------------------+ sinput string Input="エントリーパラメータ"; //+=============== エントリーパラメータ ===============+ input ENUM_TIMEFRAMES TimeFrame_=PERIOD_M30; //エントリー用のチャート期間 input Smooth_Method MA_Method1_=MODE_SMA_; //最初のスムージング平均法 input uint Length1_=12; //最初のスムージング深度 input int Phase1_=15; //最初のスムージングパラメータ、 //---- JJMAの場合、-100から+100の範囲で遷移プロセスの質に影響します; //---- VIDIAの場合はCMO期間、AMAの場合は遅い平均期間 input Smooth_Method MA_Method2_=MODE_JJMA; //2番目のスムージング平均法 input uint Length2_= 5; //2番目のスムージング深度 input int Phase2_=15; //2番目のスムージングパラメータ、 //---- JJMAの場合、-100から+100の範囲で遷移プロセスの質に影響します; //---- VIDIAの場合はCMO期間、AMAの場合は遅い平均期間 input Applied_price_ IPC_=PRICE_CLOSE_;//価格定数 input uint SignalBar_=1;//エントリーシグナルを受け取るためのバーインデックス input bool BuyPosClose_=false; //シグナルによるロングポジションのクローズ許可 input bool SellPosClose_=false; //シグナルによるショートポジションのクローズ許可 //+-------------------------------------------------+
入力パラメータのコード内の文字列パラメータは、エキスパートの入力パラメータウィンドウをより良く視覚化するためのものです。
EA内のColorX2MA_HTFインジケーターは、ストラテジーテスターでのトレンドをより便利に視覚化するためだけに使用され、他の動作モードでは非アクティブです。
生成されたEAが正しく動作するためには、インジケーターのコンパイル済みファイルColorX2MA.ex5及びColorX2MA_HTF.ex5が<terminal_data_directory>\MQL5\Indicatorsフォルダに存在する必要があります。
TradeAlgorithms.mqhライブラリファイルは、非ゼロスプレッドを提供するブローカーと一緒にエキスパートアドバイザーを使用し、ポジションオープン時にストップロスとテイクプロフィットを同時に設定するオプションを提供します。ライブラリのより多くのバリエーションは、こちらのリンクからダウンロードできます:トレードアルゴリズム。
以下に示すテストでは、デフォルトのエキスパートアドバイザーの入力パラメータが使用されています。テスト中はストップロスとテイクプロフィットは使用されていません。
2016年のUSDJPYのテスト結果、H6でのスロートレンド、M30でのファストトレンドによるエントリー:

図1. チャート上の取引例

図. 2. テスト結果チャート