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調整可能なクローズタイムを持つピボットポイントインジケーター - MetaTrader 4用

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このピボットポイント(PP)インジケーターは、日次(週次、月次)レベルで使用でき、日次よりも短い時間枠での利用を目的としています。基本的な使い方については、以下のリンクを参考にしてください:ピボットポイントの基本

このインジケーターのカスタム機能は以下の通りです:

  • 日曜日のバーが、日曜日の22:00 UTCから始まるデータフィードの場合に削除されています。
  • 計算に使用するクローズタイムは、20:00 UTCのバーのクローズであり、インジケーターをチャートに取り付けた際に簡単に変更可能です(入力変数 int closetime_UTC)。

このインジケーターは、調整可能な時間ごとのバーのクローズ価格を元に計算された日次のPPを示します。例えば、ニューヨークのクローズ価格を使用したい場合に非常に便利です。元々の設定はUTCタイムゾーンに合わせて設計されています。

日曜日のバーに関しては、ブローカーから提供されるデータに特有の課題がありますが、このインジケーターではそれらが削除され、月曜日と同じように表示されます。

週次や月次のPPは、テクニカル分析において追加のヒントを提供する場合があります。そのため、必要に応じてそれらも表示することができます(入力変数を参照してください)。また、現在の日のミッドポイントも表示可能です。

これを実現するために、PPの計算は月曜日と日曜日で異なります。計算はTimeDayOfWeekをスイッチで判断し、必要に応じてそれぞれの計算式が少し異なります。使用しているトリックは、実際の時間枠内のバーの数(変数hshift)を日付の開始時刻まで計算することです。この時間シフトに、PP計算に使用する興味のあるバーのクローズタイムを得るための必要な時間バーシフトを追加しています。

EURUSDのh1におけるPPインジケーター、実際の週次PPが間違っていることがわかります。

このインジケーターには重要な制限があります:

  • 時間枠が1時間レベルで計算されるため、通常提供される1時間のバーの数が「使い果たされる」と、インジケーターの値が完全にずれてしまいます。私の場合、これは3500時間を超えるものですが、他のブローカーでは異なる場合があります。チャートをクリーンに保つため、間違った値が始まる前に描画をカットオフすることにしました。ただし、配列内にはそれでも存在しています!

コードには適切なコメントが付けられていると思いますので、インジケーターを改善するための忌憚のないご意見をお待ちしています。もし気に入っていただけたら、Code Baseでインジケーターを評価し、友人におすすめしてください!

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