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代替一目均衡表の活用法とその特徴

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こんにちは、トレーダーの皆さん!今日は、一目均衡表の代替版である「代替一目均衡表」についてお話ししたいと思います。このインジケーターは、有名な一目均衡表の代わりに開発され、価格予測をより正確に行うためのツールです。

代替一目均衡表は、株式ではなく主に通貨ペアでの取引に使用されることを念頭に置いて設計されています。以下は、著者が使用している通貨ペアのチャートプロファイルです:

  • EUR/GBP(4H):SSP 44, SSK 38
  • CAD/CHF(4H):SSP 62, SSK 52
  • CAD/JPY(4H):SSP 48, SSK 36
  • GBP/USD(4H):SSP 44, SSK 36
  • GBP/CHF(4H):SSP 34, SSK 29
  • GBP/JPY(4H):SSP 36, SSK 29
  • EUR/USD(4H):SSP 34, SSK 34
  • EUR/CHF(4H):SSP 72, SSK 50
  • EUR/JPY(4H):SSP 72, SSK 36
  • USD/CAD(4H):SSP 24, SSK 60
  • USD/CHF(4H):SSP 34, SSK 29
  • USD/JPY(4H):SSP 34, SSK 29

このインジケーターの主な違いは、計算期間が短いことです。これにより、通貨が雲に入ることを予測信号と見なすことができ、トレンドの反転や終了の明確なシグナルとは捉えないことが可能になります。

一般的なインジケーターの値についてですが、価格が雲の上にあるか下にあるかでトレンドの存在を示唆します。雲へのエントリーは予測信号として機能し、雲内での価格の動きはフラットと見なされます。

インジケーターの違いについてですが、代替一目均衡表には基準線(Kijun)や転換線(Tenkan)が存在せず、雲の中にストップオーダーラインが設けられています。このラインを越えることは、取引方向の変化を示すと考えられています。ストップロスやテイクプロフィットレベルの計算には、左上隅に現在のボラティリティの値が表示され、現在の価格が変動する範囲を示します。ボラティリティは、計算期間の最大値と最小値の差から算出されます。

2007年3月26日、代替一目均衡表の新バージョン「Alternative_Ichimoku_v06」が追加されました。このバージョンでは、インジケーターラインの表示方法が改良され、オプション「チャートを上に」の設定が無効でも、ローソク足やバーを隠さないようになりました。また、報告期間の通貨レート変動のパラメータが新たに追加され、オーダーを開く判断をする際のストップオーダーの概算手順が簡素化されました。

2007年4月9日、代替一目均衡表の新バージョン「Alternative_Ichimoku_v07」が追加されました。このバージョンでは、一目均衡表の雲の中に中間線をオプションで構築する機能が追加されました。これを表示したい場合は、falsetrueに変更してください。中間線とストップオーダーラインの交差は、基準線(Kijun)と転換線(Tenkan)の交差に似ていますが、機能が異なる4本のラインを1つのインジケーターに持つのは多すぎるため、中間線はオプションとされています。

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