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バスケットビューアー - ロングとショートペアの統計を一目で確認

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トレーダーの皆さん、こんにちは!今日は「バスケットビューアー」という便利なインジケーターをご紹介します。このツールを使うと、複数のシンボルやポジションを一つのチャートで監視することができ、ロング(買い)シンボルとショート(売り)シンボルのグループを管理できます。

デフォルトでは、各グループに7つのシンボルペアが設定されていますが、最大で50のシンボルを自分のマーケットウォッチからロングまたはショートのバスケットに追加することが可能です。シンボルをクリックするだけで、現在の表示チャートを変更することができます。

チャートの期間に基づいたATRや、週の開始からのポイントの増減、ポジションの利益や損失、ロットのエクスポージャーなどの統計も表示されます。統計の週を変更するのも簡単で、表示をドラッグ&ドロップで別の場所に移動できます。引用処理の負荷を軽減するために、表示更新のための処理を開始するイベントを投稿することで、インラインでの更新を避けています。

主なコントロールと特徴

以下に、表示の主なコントロールと特徴について説明します。最初の2行には「コントロールオブジェクト」が配置されています。

バスケットビューアー コントロールライン

「バスケットビューアー(wk 0):2019.05.19 - 2019.05.26」

「バスケットビューアー」をクリックして、オブジェクトを選択し、チャートの別の場所にドラッグ&ドロップします。

最初の日付(2019.05.19)をクリックすると、表示されている週が進みます。

2番目の日付(2019.05.26)をクリックすると、表示されている週が戻ります。

「BUY BASKET   ポイント   Bskt_ATR   ポジション利益   ポジションロット」

この行をクリックすると、チャート上で現在選択されている週がハイライトされます(週の上に矩形が描画されます)。2回目をクリックすると、矩形が消えます。

「BUY BASKET」は、ユーザーがコントロール可能な「バイペアストリング」から抽出されたペアのリストです。個々の「ペアストリング」をクリックすると、そのシンボルにチャートが切り替わります。

「ポイント」は、週のオープンから週のクローズを引いた値(クローズ - オープン)です。これは選択された週に基づいています(デフォルトは週0、現在の週)。

「Bskt_ATR」は、そのシンボルのATRで、チャートの時間枠に基づいています。これも選択された週に基づいています(デフォルトは週0、現在の週)。

「ポジション利益」は、シンボルに対するアクティブトレードからの利益や損失です。画像では、GBPJPYで$150.07の利益が表示されています。これは選択した週に基づいては変わりません。

「ポジションロット」は、示されたシンボルに対するエクスポージャーです。画像では、GBPJPYで1ロットのエクスポージャーが表示されています。これも選択した週に基づいては変わりません。

以下の表示からもわかるように、このヘッダーの後には、バイペアの統計が続き、ポイント、ATR、利益、ロットの合計が含まれています。

「SELL_BASKET   ポイント   Bskt_ATR   ポジション利益   ポジションロット」

これは「SELL Pairs String」のための「BUY Basket」のヘッダーの繰り返しです。この表示行をクリックしてもイベントアクションはありません。以下の表示からもわかるように、このヘッダーの後には、セルペアの統計が続き、ポイント、ATR、利益、ロットの合計が含まれています。合計はバイバスケットとは逆になります。たとえば、利益ポイントは(オープン - 現在/クローズ)価格で、バイバスケットでは(現在/クローズ - オープン)となります。

「シンボルペア」のいずれかをクリックすると、そのシンボルペアにチャートが切り替わります。

バスケットビューアー表示パネル

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